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教員の年収、手取り、昇給を統計データから各年齢別に推計してみた

教員の年収、手取り、昇給を統計データから各年齢別に推計してみたという記事のアイキャッチ画像

nino
こんにちは。教育学部卒のFP、ninoです。

今回は教員の年代別の年収がテーマです。

以前、教員の30歳頃の年収を統計データから47都道府県分推計しました。

せっかくなので、全年代分も推計してみます。

具体的には、

  • 教員の全年代での年収推計
  • 手取り年収の増えかたは?
  • 収入増よりも節約・節税を

といったことについて書きます。

また、同じ公務員である一般行政職(市役所職員など)については、別記事にしてます。

統計の元データと推計方法

教員も地方公務員です。

地方公務員の年収は、総務省が毎年調査しています。

2018年10月時点の最新調査である「平成29年地方公務員給与実態調査」のデータを使用しました。

  • 手取りは70〜80%程度で計算
  • ボーナスは4.4月 (H29人事院勧告)で計算

という条件で推計しました。

  • 80%以上が県職員のため、県データを使用
  • 90%以上が大卒のため、大卒データを使用
  • 経験年数別の元データから、年齢を推計
  • 東京都は手当が高いので、除外して計算
  • 23〜32歳までは基礎控除のみ
  • 33歳以降は基礎控除+配偶者控除のみ
  • 寒冷地手当は含まない
nino
元データに合わせて、5歳きざみで推計したよ。
ポメすけ
気になる年代だけでもタップorクリックしてなぁ。

23〜27歳の教員の平均年収

区分 年収 手取 ボーナス(内)
小中学校 461万円 359万円 112万円
高校 476万円 368万円 115万円

28〜32歳の教員の平均年収

区分 年収 手取 ボーナス(内)
小中学校 538万円 415万円 133万円
高校 550万円 422万円 135万円

33〜37歳の教員の平均年収

区分 年収 手取 ボーナス(内)
小中学校 621万円 479万円 155万円
高校 631万円 487万円 157万円

38〜42歳の教員の平均年収

区分 年収 手取 ボーナス(内)
小中学校 692万円 526万円 175万円
高校 706万円 538万円 177万円

43〜47歳の教員の平均年収

区分 年収 手取 ボーナス(内)
小中学校 739万円 557万円 187万円
高校 759万円 571万円 191万円

48〜52歳の教員の平均年収

区分 年収 手取 ボーナス(内)
小中学校 767万円 573万円 195万円
高校 791万円 590万円 200万円

53〜57歳の教員の平均年収

区分 年収 手取 ボーナス(内)
小中学校 785万円 586万円 199万円
高校 809万円 600万円 205万円

58歳以降の教員の平均年収

区分 年収 手取 ボーナス(内)
小中学校 797万円 595万円 203万円
高校 820万円 608万円 208万円

教員の平均手取り年収の推移

nino
全年代での推移も見てみよう。

手取り年収の推移をグラフにしてみました。

地方公務員(教員)の手取り年収の推計グラフ

32〜37歳が昇給幅が大きく、グラフの傾きも鋭くなってますね。

それ以降は昇給幅も徐々に狭まり、50代ではほとんど昇給しなくなりそうです。

また、総務省のデータでは教員の定年後(再任用)のみのデータがありませんでした。

行政職は定年後のデータがあったのですが、それによると年収はおよそ6割程度になりそうです。

平均データを見る限り、教員の年収は同じ地方公務員である行政職よりも高い傾向にあります。

しかしそれも50代くらいになれば、あまり変わらなくなるようです。

手取り年収はあまり増えない

どんな仕事でもそうですが、見かけ上の年収が増えても、手取り年収はそんなに増えません。

年収が増えれば、支払う税金や社会保険料も増えるからです。

年代 年収
(万円)
年収増
(万円)
手取
(万円)
手取増
(万円)
23〜27歳 461 359
28〜32歳 538 +77 415 +56
33〜37歳 621 +83 479 +64
38〜42歳 692 +71 526 +47
43〜47歳 739 +47 557 +31
48〜52歳 767 +28 573 +16
53〜57歳 785 +18 586 +13
58歳以降 797 +12 595 +9
年代 年収
(万円)
年収増
(万円)
手取
(万円)
手取増
(万円)
23〜27歳 476 368
28〜32歳 550 +74 422 +54
33〜37歳 631 +81 487 +65
38〜42歳 706 +75 538 +51
43〜47歳 759 +53 571 +33
48〜52歳 791 +32 590 +19
53〜57歳 809 +18 600 +10
58歳以降 820 +11 608 +8
ポメすけ
年収と手取り年収の差が200万円以上ある年代もあるんか…
nino
うん。節税も何もしてなかったらそうなる場合もあるんだ。

まとめ:手取りを増やすには節税が必要

さて、ここまで教員の「各年代の年収、手取り年収」を見てきました。

どのように年収が上がっていくか、おおよそのイメージは掴めたかと思います。

ポイントとして、

  • 平成29年ベースの推計値である
  • 手取り年収はあまり増えない
  • 人口減少で今後の給与は減る傾向

このあたりを踏まえて、個人レベルでできることをやっていきましょう。

具体的には、

  • 節税して手取り収入を増やす
  • 節約して使えるお金を増やす
  • 資産運用をして資産を増やす

ことが大切です。

もちろん、むやみやたらと支出を削ったり、リスキーな資産運用をするのはNGです。

このあたりの記事を参考にしつつ、支出コントロールスキルを身につけてくださいね。

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ポメすけ
最後まで読んでくれてありがと。
nino
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