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地方公務員の年収や手取りを、統計データから各年代別に推計してみた

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岩崎
こんにちは、元公務員FPの岩崎です。

今回は、地方公務員の年代別の年収がテーマです。

以前、ぼくが公務員だった30歳頃の年収について公開しましたが、せっかくなので全年代分も推計することにしました。

  • 地方公務員の全年代での年収推計
  • 手取り年収はどれくらい増える?
  • 収入を増やすよりも節約&節税を

といったことについて取り上げます。

また、この記事では、一般行政職について書きますが、教員については下の記事に書いてます。

統計の元データと推計方法

地方公務員の給与は、総務省が毎年調査しています。

2018年10月時点での最新調査である「平成29年地方公務員給与実態調査」のデータを使用しました。

  • 手取りは70〜80%程度で計算
  • ボーナスは4.4月(H29人事院勧告)で計算

という条件で、各年代の年収・手取り・ボーナス(内額)を推計しました。

年収が上がるほど税金や社会保険料が増えるので、年収に占める手取り額の割合は逆に減っていきます。

  • 20〜31歳までは基礎控除のみとした
  • 32歳以降は基礎控除+配偶者控除とした
  • ボーナスに含む「扶養手当」と「地域手当」は年齢別データが無かったため同額とした
岩崎
元データに合わせて、4歳きざみで紹介していくね。
ポメすけ
気になる年代だけでもタップorクリックしてな。

20〜23歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体356万円280万円91万円
都道府県356万円280万円91万円
政令市381万円299万円97万円
353万円277万円89万円
町村314万円249万円81万円
特別区415万円326万円110万円

24〜27歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体416万円327万円101万円
都道府県417万円328万円102万円
政令市448万円348万円108万円
413万円324万円99万円
町村366万円288万円92万円
特別区469万円385万円119万円

28〜31歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体473万円369万円113万円
都道府県480万円371万円114万円
政令市512万円393万円122万円
466万円364万円110万円
町村414万円325万円102万円
特別区525万円404万円132万円

32〜35歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体535万円420万円127万円
都道府県544万円428万円129万円
政令市578万円452万円137万円
524万円410万円123万円
町村469万円373万円114万円
特別区599万円466万円149万円

36〜39歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体603万円469万円144万円
都道府県613万円477万円146万円
政令市653万円506万円154万円
593万円461万円140万円
町村535万円420万円131万円
特別区672万円518万円165万円

40〜43歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体669万円511万円161万円
都道府県685万円525万円164万円
政令市722万円549万円169万円
658万円502万円157万円
町村602万円465万円148万円
特別区745万円562万円181万円

44〜47歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体719万円546万円173万円
都道府県728万円549万円174万円
政令市767万円573万円181万円
709万円539万円170万円
町村652万円502万円161万円
特別区788万円588万円190万円

48〜51歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体755万円569万円181万円
都道府県761万円573万円182万円
政令市809万円600万円190万円
746万円562万円179万円
町村684万円524万円170万円
特別区814万円604万円196万円

52〜55歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体781万円583万円188万円
都道府県784万円586万円188万円
政令市842万円620万円198万円
769万円574万円186万円
町村707万円539万円176万円
特別区843万円621万円202万円

56〜59歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体800万円594万円194万円
都道府県805万円597万円194万円
政令市872万円642万円206万円
789万円589万円192万円
町村719万円546万円180万円
特別区871万円641万円208万円

60〜63歳の地方公務員の平均年収

区分年収手取ボーナス(内)
全体497万円389万円128万円
都道府県499万円391万円129万円
政令市512万円399万円133万円
484万円378万円125万円
町村446万円350万円118万円
特別区585万円451万円148万円

地方公務員の平均手取り年収の推移

岩崎
全年代での推移も紹介するね。

イメージしやすいように、手取りの金額で作成しました。

43歳以降は昇給しにくいため、グラフの傾きがなだらかになってます。

また、60歳での定年後は、収入がガクッと落ち込んでますね。

自治体の規模や地域によって金額に差はあっても、同じようなグラフを描いていることが分かります。

手取り年収はあまり増えない

もうお気づきかもしれませんが、見かけ上年収が増えても、手取り年収はそこまで増えません。

市職員を例にあげるとこんな感じです。

年代年収
(万円)
年収増
(万円)
手取
(万円)
手取増
(万円)
20〜23歳353277
24〜27歳413+60324+47
28〜31歳466+53364+40
32〜35歳524+58410+46
36〜39歳593+69461+51
40〜43歳658+65502+41
44〜47歳709+51539+37
48〜51歳746+37562+23
52〜55歳769+23574+12
56〜59歳789+20589+15
60〜63歳484−305378−211
ポメすけ
ほんまや!あんま増えないんやな。

まとめ:早めに節約・節税スキルを身につけよう

このように、たとえ昇給して給与が増えても、払う税金や社会保険料も増えるシステムになってます。

しかも、公務員の昇給はどこかで頭打ちになります。

もちろん、課長や部長、局長といったように出世を目指すのであれば給与も上を目指せます。

しかし、出世する絶対数が少ないですし、当然責任は重くなりますし、繰り返しですが払う税金なども増えます。

そう考えると、早い段階で節約や節税スキルを身につけておくことは、誰にとっても大切だと言えますよね。

また、誰にとっても「今日が一番若い日」です。

動き出すのは1日でも早い方が有利なので、「節約や節税なんて…」とバカにせず、取り組んでみてくださいね。

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ポメすけ
最後まで読んでくれてありがとなぁ。
岩崎
さいごにお知らせだよ。

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この記事で書いた「手取り年収はあまり増えない」という時に使える節税術も紹介します。

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