この記事では「ハピタスってなぜ無料で稼げるの?怪しくない?」という疑問に、元公務員のFPがわかりやすく答えます。
仕組みさえ知れば、その疑問は解決しますよ。
ハピタスとは、ポイントサイトのひとつです。
ポイントサイトとは、そこを経由して買い物したりサービスを使えば、ポイントがもらえるサイトのことで、もらったポイントは現金やpaypayなどに交換できます。
登録料や利用料など一切かからず完全に無料なので、FPの僕もガンガン利用してます。
- クレジットカードを作るとき
- 銀行や証券の口座を作るとき
- 本を買うとき
- 旅行するとき
などなど、いろんなシーンで使えます。
で、初めてポイントサイトの存在を知った時に思ったのが
…怪しくない?
ってことです。
そしてアレコレ調べた結果、
なるほどそういう仕組なのか、それなら安心して使えるね!
ということが分かりました。
それからずっと使ってます。
では、さっそくその仕組みを解説していきましょう!
ポイントサイトの仕組みはテレビCMと同じ
簡単に言うと、ポイントサイトの仕組みはテレビCMと同じです。
まずはテレビCMの仕組みを、あの国民的アニメ「サザエさん」を例に見てみましょう。
テレビCMの仕組み
テレビはたくさんの人が見ますよね。
たくさんの人が見る(集まる)場所で宣伝できれば、その効果は高くなります。
なので、自社商品やサービスを宣伝したい企業は、テレビ局にお金を払ってでもCMを流したいんです。
たくさんの人に知ってもらうチャンスですから。
広告費を払っても、それを上回る利益が出ると思ってCMを流すわけです。
サザエさんも毎週日曜日に
ご覧のスポンサーの提供でお送りしま~す
って言ってましたよね。最近の若い人は知らないかな…あれもCMです。
そして、サザエさんもタダではあんなこと言いません。お金をもらって企業を紹介してるわけですね。
つまり、サザエさん(テレビ局)は「宣伝できる場所」を提供して、場所代としてお金を取ってるということです。
ポイントサイトの仕組み
ポイントサイトに話を戻すと、
サザエさん(テレビ局)=ポイントサイト
です。
つまり、ポイントサイトは、ネット上に人が集まる「宣伝できる場所」を提供して、場所代としてお金を取っているんです。
なので、ポイントサイトは
- 広告を載せる企業側からお金を取り
- 広告を見るユーザー側は無料で使える
という仕組みになってます。
ポイントがもらえるのはなぜ?
「なるほど、無料で使えるのは分かった。でも更にポイントがもらえるのはなぜ?」
この疑問の答えも簡単で、
企業から集めたお金の一部をポイントとしてユーザーに還元し、ユーザーが集まる動機付けにしてるからです。
「宣伝できる場所」として機能するには「たくさんの人が集まること」が必須ですね。
何もしなくても人が集まるなんてふつうは無いので、人を集めるには、その集まった人にとって何かしらのメリットが必要です。
それを「ポイント還元」という形で解決したのがポイントサイトです。
しかもその原資は企業から集めたお金。
良くできてますよね。
これって、誰も損しないんですよ。
- ユーザーも
- 広告を出す企業も
- ポイントサイトも
3者とも損してないですよね。みんなハッピー。
シンプルで、とても良い仕組みです。
アムウェイのような一部の人しか儲からないネットワークビジネスとは違う仕組みになってます。
ポイントサイトは全然怪しくないし、ましてや詐欺でもないし、いたってまともなビジネスなんですね。
クレジットカード作成で大量のポイントがもらえるのは?
「買い物で数%だけポイントが付くのは分かる、でも、クレカ作成で8,000円分ポイントとかあるのはなぜ?企業にメリットなくない?」
と思われるかもしれませんが、企業にメリットはあるんです。
企業(この場合はカード会社)だってポイント目当てでクレジットカードの申し込みがあることは当然分かってます。
それは承知の上で、「それでも一定数は継続してくれて、利益を出せる」という経営判断をしてるんですね。
また、ポイント付与の方法も
- 作成時に2,000ポイント
- クレジットカード利用で5,000ポイント
というように工夫してるカード会社もあります。
まずは手にとってもらうこと、次に使って魅力を知ってもらうこと、これが大切だと思ってるということです。
スーパーの試食みたいなもんか~
ポイントサイトの危険性・注意したいこと
ただし!ここからが大切です。
火のないところに煙は立たないと言いますが、ポイントサイトが怪しいと思われてしまう理由に「悪質サイトの存在」があります。
どんな業界にも悪いやつはいるもの。
悪質サイトは絶対に利用しないでください。
最悪、利用してもポイントがもらえなかったりします。
悪質ポイントサイトの見分け方
悪質サイトの特徴をまとめると、
- ポイントの最低交換額が高い
- ポイントの有効期限が短い
- ポイントの交換先が少ない
- 掲載広告が少ない
- 掲載広告のジャンルが偏ってる
- 運営会社の情報が隠されている
これらに該当していたら悪質サイトと判断し、利用は控えましょう。
優良ポイントサイトの見分け方
裏を返すと、優良サイトも分かります。
- ポイントの最低交換額が低い
- ポイントの有効期限が長い
- ポイントの交換先が多い
- 掲載広告が多い
- 掲載広告のジャンルが幅広い
- 運営会社の情報が開示されている
こういうサイトを使いましょう。
まとめると次のような感じです
悪質サイト | 優良サイト | |
---|---|---|
最低交換額 | ||
有効期限 | ||
交換先 | ||
掲載広告 | ||
広告ジャンル | ||
会社情報 |
結局どこのポイントサイトがおすすめ?→FPはハピタス使ってます
いちいち優良サイトか調べるのめんどい…
それでも一度は自分で調べてみると良いと思うよ。
サイトのデザインとか使いやすさとか、自分に合ったサイトがきっとあるはずです。
ちなみに、実際に僕が使ってるポイントサイトは冒頭に出てきたハピタスです。
さっき紹介した優良サイトの条件を全てクリアしている老舗サイトで、200万人以上が利用しています。
最低交換額 | 300円から |
---|---|
有効期限 | なし 1年ログインしないと失効 |
交換先 | 現金など13 |
掲載広告社数 | 約3000社 |
掲載ジャンル | とても幅広い |
運営会社 | 株式会社オズビジョン 2006年設立 |
ハピタスの良いところ
ハピタスは「1ポイント=1円」と、レートが単純明快で気に入ってます。
これは地味ながらも大切な部分です。
実際にいろんなポイントサイトを使うと分かるんですが、レートが「1ポイント=1円」じゃないとすごく使いにくいんです。
仮に「20ポイント=1円」だと、見かけ上10万ポイント貯まってても、5千円…
「ポイントたくさん貯まった!」と喜んでても、計算するとがっかりしちゃうんですよね..
以前は他のポイントサイトも使ってましたが、今はもうハピタスだけにしました。
まとめ:ポイントサイトは怪しくないので素直に使おう
ここまでの説明で、ポイントサイトは1ミリも怪しくないことが分かったと思います。
人は理解できないことがあると「怪しい!」「詐欺だ!」と一種の防衛反応を示すことがあります。
ポイントサイトに限って言えば、その防衛反応によって悪質サイトを回避できるので、防衛は成功です。
その一方で優良サイトを見逃してしまいます。
このように、なんでも決めつけて調べることをサボると、正しい情報やお得な情報を見逃してしまうこともあるんですよね。
お金が貯まる人が持つ力は「行動力」
ぼくはFPという職業柄、何人もの方からお金の相談を受けるので、自然と「お金が貯まる人が持つ力」も分かるようになりました。
それは「行動力」です。
とりあえずやってみよう、とすぐに行動できる力です。
これはなんでもそのまま受け入れるということではなく、自分の頭も使いつつも、人の意見や新しい事柄を否定せず、素直にチャレンジできるということです。
自分で考えつつも「へー、そんな方法もあるのね、じゃあやってみるか。」と行動できる人はお金が貯まりやすい印象です。
なので、「ポイントサイトってあるらしいけど、怪しくない?」で終わらず、ちゃんと知ろうとココまで読み進めたあなたなら大丈夫ですね。
ポイントサイトを活用しつつ、ちょっとお得に人生を楽しみましょう。
ハピタスは登録も利用も完全無料なので、一度試してみてください。下のボタンから登録できます。
もちろん、いつでも退会できますのでご安心ください。
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