ルームシェア経験者の岩崎(@kurashilog)です。
ルームシェアやシェアハウス、今では”他人と暮らすこと”が一般化してますよね。
かく言うぼくも社会人になってから5年間、友人と2人でルームシェアして暮らしてました。
もともと一人で過ごすのが好きなタイプなんですが、同居人とは楽しく生活できたのでとても感謝してます。


今回は、そんな経験からルームシェアがうまくいく5つの超具体的な方法をお伝えします。
ちなみに、“もともと友人同士だった2人がルームシェアした”というケースなので、”シェアサイトなどを利用した初対面の他人同士のルームシェア”とは勝手が違うかもしれません。
ですが、結局は他人同士のルームシェアなので基本的には共通する内容かと思います。

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前提:お互い”テキトー”であること
まず、細かいことを気にするタイプの人はルームシェアに向きません。
ある種のテキトーさが必要なんです。
ルームシェアとは、『部屋を分けあう』ことではなく、『暮らしを分けあう』ことです。
実家暮らしや一人暮らしでのルールや習慣が相手とぶつかったとき、押し通そうとするとうまくいきません。
自分と違って当たり前。
ぼくも同居人もテキトーな奴同士だったので、まあいいや精神で暮らしていたらいつの間にか5年経ってました。
超テキトーな人同士だったら、それだけでうまくいくかも。
前提ここまで。

冷蔵庫はそれぞれ持とう
小さくてもいいので、それぞれ自分用の冷蔵庫を持ちましょう。
自炊をする場合はもちろん、たとえ自炊をしない2人だったとしても冷蔵庫は2つが基本です。
理由はただひとつ。その方がラクだから。
間違って同居人のアイス食べちゃってケンカに発展、なんてこともないです。
(まあ、その時は謝ればいいんですけどね。)
当時のぼくらの家電所有状況を参考までに。
- 冷蔵庫:2つ
- 洗濯機:1つ
- 電子レンジ:1つ
- 炊飯器:1つ

家事当番なんて決めない

決めちゃうと何らかの理由で家事をこなせなかった時にトラブルになります。
「あーなんか洗濯物たまってるなー」と思ったら、思ったアナタがすればそれでいいんです。
もしくは、今から洗濯しよー!掃除しよー!と声をかけて、相手が乗り気だったら一緒にやればいい。
振り返ると、ぼくのほうが”洗濯物を溜める能力”が同居人より低かったので、洗濯はぼくがやる方が多かったです。
逆に同居人はよくゴミ出しをしてくれてました。奴のほうが朝早かったので、出かける時に持って行ってくれてたんですね。

部屋数=シェア人数+1以上
2人でシェアするなら3DK以上、3人なら4DK以上といったように、シェア人数よりも1部屋多い物件を選びましょう。

それぞれの部屋に収まらない荷物を収納したり、部屋干しスペースにしたり。使い方はいろいろ。
もしまたシェアするとしたら、やはり人数+1部屋の物件を探しますね。
共用の銀行口座をつくる

そこから払うor引き落とすのは以下のもの。
- 家賃
- 光熱水費
- ネット代など共用の固定費
ぼくらはそれぞれ「家賃半額+1万円」を共用口座へ毎月入れてました。
それでも余って貯まっていってたので、火災保険更新等で共通の臨時支出があればそこから出す、という感じで運用してましたね。
固定金額を入れて、そこからやりくりがオススメです。
ネットバンクを開いて互いに決まった日に自動送金するように設定しましょう。

参考記事
食事はそれぞれで食べる
“ルームメイトと一緒にオシャレに家ランチ”みたいなシチュエーションに憧れを抱く方もいるかもしれません。
でも、食事はそれぞれで済ませましょう。
もちろん、タイミングが合えば一緒に食べていいんですが、勝手に相手の分も作っておくなんてことはやめたほうがいいです。
ぼくらもルームシェアを始めた当初は一緒に朝食を食べてたりしてました。
でも、お互いに生活リズムができてからはそれぞれで食べるようになりましたね。
まとめ:”他人と暮らす”はたのしい

- 冷蔵庫はそれぞれ持とう
- 家事当番なんて決めない
- 部屋数=シェア人数+1以上
- 共用の銀行口座をつくる
- 食事はそれぞれで食べる
この5つはすべて、当時の生活を改めて振り返って”ああ、あれでうまくいってたんだな”と感じたことです。
最初から決めてたことじゃなく、お互いが暮らすうちになんとなく「そうなってたこと」もあります。

「ルームシェアで他人と暮らすのはたのしい」ということ。
金銭的なメリットもあるけど、他人と暮らすことで自分に新しい発見をもたらしてくれます。
それは自分自身のことだったり、相手の考え方だったりいろいろ。
もしアナタが今そう思っているなら、試しに気軽にシェアしてみましょう。
ダメだったら解消すればいいんです、ただそれだけ。
この記事が、悩んでる誰かの役に立てばうれしいです。



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