FPが強く伝えたい家計改善の大原則!必ず固定費から見直そう

お金が貯まらないのにはワケがある!「プロの家計改善・節約シリーズ」第4回です。

nino
前回は「自動家計簿アプリは危ない?」がテーマでしたね。
ポメすけ
気を付けるポイントがよく分かったやで。前回の記事はコチラ(↓)やで!
nino
第4回は「固定費と変動費」がテーマ。節約には鉄板の方法があって、やみくもに支出を削ればOKってワケじゃないんです。
ポメすけ
えっ。そうなん?家計簿もつけたし、さっそく節約始めようと思ってたんやけど。
nino
それはいいことですね!でも順番が大切。大原則は「固定費から見直す」ですよ。

固定費と変動費ってなに?

nino
ポメすけさん、このシリーズの第1回で支出を3種類に分けたの覚えてます?
ポメすけ
えっと・・そうそう!「消費浪費投資」やろ?
nino
そうそう!よく覚えててくれましたね!浪費を消費や投資に振り替えることがポイントでしたね。
ポメすけ
エッヘン
nino
今回はそれとは別に「固定費と変動費」という分け方をしましょう。
ポメすけ
ファー?なんぞそれ?

固定費とは

固定費
  • 家賃(住宅費)
  • 保険料(生命・医療・自動車など)
  • 通信料(スマホ・インターネット)
  • 借金、ローン

などなど・・・

これらの支出は、基本的に毎月同じくらいの金額です。

変動費とは

変動費
  • 食費
  • 日用品費
  • 光熱水費
  • 交際費

などなど・・・

その名のとおり、毎月変動する支出です。固定費以外の支出と考えてOK。

支出は固定費から見直すワケ

支出を固定費と変動費に分けましたが、固定費から見直すのが鉄板です!

固定費は自動引落になってることも多いため、普段の買い物よりも「お金を使っている」と意識しにくかったりします。

それは裏を返せば、一度コストダウンしておけば「放っておくだけ」で節約効果が働くということ。

なので、固定費の見直しは効率がいいんですよ。

nino
節約を始めたばかりの方は、変動費(特に食費)から削ってしまいがちですが、これは後回しで良いですよ。
ポメすけ
えー、でも食費削ったり電気代節約したりしたほうが「節約してる」って感じするけどナァ。
nino
ポメすけさん「節約ってツラいことだ」と思ってません?
ポメすけ
そらそーやろー?ラクしてお金なんて貯まらんやろ?
nino
そんなことないんですよ。むしろ自分にムチ打つような節約なんてどうせ長続きしないんですから、ラクに節約したらいいんですよ。
ポメすけ
ラクに節約…しゅてきな響き…
nino
まずは固定費から徹底的に見直し、仕上げとして変動費を見直すと効果的ですね。

固定費見直しのシミュレーション

では、固定費の見直しについて費目ごとに考えてみましょう。

ここでは例として次の6つを取り上げます。

チェックする固定費
  1. 住宅費
  2. 携帯料金
  3. 生命保険
  4. 医療保険
  5. 自動車保険
  6. 火災保険

住宅費の見直し

nino
家計の中でも住宅費は負担が大きいですよね。
ポメすけ
たしかにココ削れたらインパクトあるナァ。

住宅費の目安は手取の30%と言われることもありますが、正直30%だと多すぎます。

30%でも生活はやっていけるんですが、それが逆に罠なんですよね。貯蓄ができなくなってしまいます。

ポメすけ
そんじゃどれくらいが良さそう?
nino
手取りの25%くらいですかね。表にしてみましたよ。
手取り月収25%の家賃
16万円4万円
25万円6.25万円
30万円7.5万円
40万円10万円

新卒社会人の手取りが16〜17万程度だとすると、就職後しばらくは厳しいですね。

特に都市部では25%に抑えようとすると無理があります。その場合は住宅費をなるべく抑えつつ、保険の見直し等をしましょう。

余談ですが、おすすめしたい家選びの条件に「職場の近くの物件を選ぶ」というものがあります。

人生においてお金よりも大切なことは「時間」です。

移動時間を減らせば、人生が少し豊かになります。
引っ越しをされる時はぜひ検討してみてください。

関連記事>>>持ち家と賃貸どっち?それより先に検討すべき『超』大切なこと

携帯料金の見直し

シリーズ第1回の「浪費から消費へ振替」でも紹介しましたが、スマホを格安sim(MVNO)にするだけでかなりコストダウンできます。

ぼくはauからmineoに乗り換えて、月額5〜6千円くらい安くなりました。

違約金が1万円だとしても、2カ月でモトが取れます。

格安simに興味はあるけど、まだ更新時期じゃないし…と二の足を踏んでる方、今すぐやりましょう。

関連記事>>>auからmineoにMNPして2年。請求書内訳公開&メリット・デメリットまとめ

生命保険の見直し

nino
ポメすけさん独身でしたよね?まさか生命保険に入ったりしてません?
ポメすけ
ギクゥ!
nino
残される方の生活保障ですから、単身なら入らなくて良いですよ。
ポメすけ
言われるがままに入っちゃったんだよね。わおーん。

保険好きの日本人。固定費に占める割合も高くなっています。

「社会人なんだから保険くらい入らないと」、「保険に入って一人前」といったセールストークに乗せられ、不要な保険に加入してしまった方もいるのでは・・・

「保険に入るのは常識」みたいな空気がありますが、これは単なる保険会社のマーケティング(販売戦略)なので注意しましょう。

生命保険については、コチラの本が読みやすくオススメです

医療保険の見直し

医療保険も見直しの価値アリです。

会社の健康保険に入っている方は「高額療養費制度」というものがあります。

高額所得者でもなければ、ひと月あたりの医療費自己負担は8万円程度が限度です。

大手企業や公務員ならさらに付加給付(一部負担金払戻金、療養費付加金)という制度があり、自己負担が2万円程度になることもあります。

それなのに別途保険料を払って備える必要があるのか?

きちんと考えてから加入しましょう。

また、あなたが支払う保険料には「経費部分」が含まれています。

それは保険会社の運営費や社員の給料になります。保険会社も「会社」なので当たり前ですね。 

ですが、そういったコストも含めて支払っているという意識を持っていれば、不要な補償内容の保険に加入するといった事態は避けられるはず。

nino
「保険は不要」とは言いませんが「必要な保障を必要な時期にかける」ことを心がけましょう。

自動車保険の見直し

nino
そもそもの話ですが、自動車保険を考えるよりも前に「クルマがいるのか?」を考えてみましょう。

都市部では交通インフラが発達していて、クルマを保有する必要性は低いです。

クルマにあまり乗らない方にはカーシェアがオススメ!実際にぼくもタイムズのカーシェアを使ってます。

 

「どうしてもクルマが必要」、「クルマが生きがい」といった場合に初めて、自動車保険を見直しましょう。

自動車保険の内容(担保種目)は大体7つに分けられます。

担保種目を任意に組み合わせるタイプは少しハードルが高いので、ここではおすすめの補償内容を紹介します。

オススメの補償
  1. 対人賠償保険
    …無制限
  2. 対物賠償保険
    …無制限
  3.  自損事故保険
    自動でセットされていることが多い。
  4. 無保険車傷害保険
    自動でセットされていることが多い。 
  5. 人身傷害補償保険
     死亡・障害などの場合に、過失の有無にかかわらず、示談の結果を待たずに支払われます。生命保険や医療保険に加入していれば不要。
  6. 搭乗者傷害保険
    人身傷害補償保険の上乗せ補償、生命保険等の加入があれば不要。
  7. 車両保険
    新車購入直後や初心者の方、珍しい車種にお乗りの方以外は不要。 

これらの補償内容で、できるだけ安く契約できるところを探しましょう。

代理店を通さない「ダイレクト系」の保険会社を選ぶほうが、コストダウンできます。

以前、車を保有していた時に一括見積もりサービスを利用しましたが、3万円ほど安くなりました。

利用したのはSBIホールディングスの「インズウェブ」という無料サービスです。

 

また、ファミリー特約が効かない中型以上のバイクをお持ちの方も、一度ダイレクト型で見直してみることをおすすめします。

年間で30,000円ほど安くなったことがあり、別記事にしてます。 

関連記事>>>長期放置していた原付・バイクの保険の入り方(任意保険編)

火災保険の見直し

一般的には、賃貸でも火災保険に加入します。

これ、不動産業者や家主指定の保険に入ってませんか?

ポメすけ
うん、言われたやつに入っとるけど、そういうもんじゃないんか?
nino
賃貸契約と火災保険の契約は本来全く別物なんですよ。
ポメすけ
えーっ!そうなんや!知らんかったやで。

ぼくもFPになる前は、家の契約時にすすめられた保険に入ってましたが、補償内容を見てビックリしました。

単身なのにファミリー用として300万の家財補償が付いてました…

つまり、当時のぼくは不要(過大)な補償をかけ、お金を捨ててる状態でした。もったいない…

今は見直して、日新火災の「お部屋を借りるときの保険」を契約してます。

日本中どこでも同じ保険料なので、引っ越してもネット上で住所変更するだけでOKというポータブルな保険。

下記例なら年間保険料4,000円です。クレカ決済できるのもマル。

日新火災
  • 借家人賠償責任
    …2,000万円
  • 修理費用
    …300万円
  • 個人賠償責任
    …1億円
  • 被害事故法律相談費用等
    …30万円
  • 家財保険
    …100万円

見直し前の保険は1年で1万円程度だったので、年間6,000円の節約になりました。 

火災保険もSBIが無料の一括見積もりサービスを提供してますよ。

まとめ

nino
それでは「プロの家計改善・節約シリーズ」第4回はここまで!ポイントをまとめておきますね。
第4回まとめ
  • 支出を固定費と変動費に分ける
  • 支出は固定費から見直そう
ポメすけ
次回のテーマは未定やで!決まったらまたやるそうな。


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ポメすけ
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