平成29年4月でふるさと納税のお得さ激減?還元率3割以下に

こんにちは、FP(ファイナンシャルプランナー)のnino(@kurashilog)です。

すっかり制度として定着したふるさと納税。
実際に利用されてる方も大勢いらっしゃるかと思います。

実質無料で黒毛和牛や国産米がゲットできるんですから、利用しない手はないですよね。 
ぼくもモンベルポイント北海道の激ウマアイスなどいただきました。 

しかーし!そんなふるさと納税愛好家のぼくらにバッドニュースが飛び込んできました。
具体的には、返礼品の価値が寄付額の3割以下になるかもしれないんです。

どういう事なのか少し詳しく書いていきます。 

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総務大臣が返礼品についての通知を出している

この記事では次のことを書いてます。

nino
  • H29.4から還元率が3割以下になるかも
  • 高還元率・ポイント系の返礼品はお早めに
  • それでもふるさと納税はまだまだお得

それでは見ていきましょう!

ふるさと納税は、総務省が手綱を持って制度を設計してます。

みなさんもご存知かもしれませんが、ふるさと納税には「自治体間の競争過熱」や「高額な返礼品など趣旨に反する返礼品の存在」といった問題点も取り沙汰されてきました。

そんな現状に「待った」をかけるため、総務省は平成28年4月1日に各都道府県に通知を出したんです。
ざっくり言うと「次に当てはまる返礼品はNGやで!」としたのです。

  1. 金銭類似性の高いもの(プリペイドカード、商品券、電子マネー・ポイント・マイル、通信料金等)
  2. 資産性の高いもの(電気・電子機器、貴金属、ゴルフ用品、自転車等)
  3. 高額又は寄附額に対し返礼割合の高い返礼品(特産品)

ですが、この通知後もこれらに当てはまっている(と思われる)返礼品もまだまだ存在している状況でした。

まあ、あくまで通知なので従わない自治体も多かったんですね。

平成29年4月以降のふるさと納税はお得感激減か

返礼割合が7〜8割の返礼品もあったりと自治体はやりたい放題。そんなワケで、総務大臣は平成29年4月1日に改めて各都道府県へ通知を出しました。

お前らええ加減にせえよと。

この通知で改めてNGとされた返礼品が次の4つ。

  1. 金銭類似性の高いもの(プリペイドカード、商品券、電子マネー・ポイント・マイル、通信料金等)
    ※1 使用対象となる地域や期間が限定されているものを含む。
    ※2 ふるさと納税事業を紹介する事業者等が付与するポイント等を含む。 
  2. 資産性の高いもの(電気・電子機器、貴金属、ゴルフ用品、自転車等)
  3. 価格が高額のもの
  4. 寄附額に対する返礼品の調達価格の割合の高いもの

1については、使用できる地域を限定したものもダメとされてしまいました。

さらに、4については「返礼品として3割を超える返礼割合のものを送付している地方団体においては、速やかに3割以下とすること。」とされており、『3割』というラインが示され、しかも『これまでのラインナップも見直せ』とされてしまいました。

具体的に返礼品のラインナップはどうなる?

この記事を書いているのは平成29年4月10日。
実際に見直されているのかチェックしてみたところ、まだ総とっかえというわけではなさそうです。 

とは言え、次第に状況が変わっていくでしょうね…。
現在人気の返礼品でも、今後は姿を消してしまいそうなものを考えてみます。 

  1. 地域限定の商品券
  2. 返礼割合が明らかなもので3割を超えるもの

1は「◯◯村で使える宿泊券」なんかもNGっぽい。

2で言うと、当ブログでもオススメしているモンベルポイントなんか真っ先にダメになりそうですね….サーティワンのアイスクリーム券などもNG。

実際に各自治体がどう動くか分かりませんが、これらの返礼品を狙ってる方は早めに動いた方が良いかも。

《2017/6/10追記》
返礼品にモンベルポイントや宿泊補助券を準備している『長野県小谷村』からこんなメールが。

小谷村ふるさ応援寄付の返礼率について、平成29年4月1日の総務省通知を受け、検討を進めた結果、平成29年7月1日申込より返礼率を3割に変更することといたしました。

なお、現時点では取扱い中止となる返礼品はありませんが、今後、総務省との協議の中で変更になる可能性がありますのでご了承ください。

やはりきましたね。
小谷村でモンベルポイントを狙ってる方は6月中に動くことをオススメします。

他の自治体からは個別の案内メールは今のところ届いてませんが、追随する自治体も出てくるかもしれませんね。

ふるさと納税はやめた方がいいの?

では、ふるさと納税はもうやめちゃった方がいいのか?
というと、「まだやった方がお得」です。

確かに返礼割合が3割以下になることは、これまで利用してた方からするとお得感が薄れちゃいますよね。しかし、「寄付金のうち2,000円を超える部分は、所得税還元や住民税控除などで払ってないのと同じ」という部分はなんら変わってません。

なので、返礼品の総価値が2,000円を超えていればそれだけで確実にお得なんです。

例えば10,000円の寄付をして、その3割(3,000円)相当の返礼品をもらえたとすれば、それだけでもうOK。

ぼくが平成28年の1年間でもらったふるさと納税の返礼品についてランキング形式で紹介してますので、よかったら読んでみてください。

損得で考えるのは、自治体応援という制度趣旨からは外れるかもしれませんが…。
やっぱり「メリットがないと寄付なんてしないよ」という 方が多いのでは。

ポイント系の返礼品がなくなるであろうことを考えると、お肉やお米などの食品が今後狙い目になってくるでしょう。

ちなみに、ぼくが実際にふるさと納税をする際は下記の3サイトを使い分けてます。

ふるさと納税おすすめ3サイト

  • ふるさとチョイス
    参加自治体数がダントツ。ただ、知ってる方も多いので、人気の返礼品はすぐになくなっちゃうというデメリットも。
  • さとふる
    主に肉や米などの食品系が充実。穴場的なので、人気返礼品もゲットしやすい。
  • ふるなび
    こちらも穴場サイトで狙い目。2017年6月末まで寄付金10,000円につきAmazonギフト券1,000円がもらえるキャンペーンをしてたり、おトクな時期もあるので要チェック。

まとめ

それでは今回の記事のまとめです!

nino

まとめるよ!

  • H29.4から還元率が3割以下になるかも
  • 高還元率・ポイント系の返礼品はお早めに
  • それでもふるさと納税はまだまだお得

3割以下になっても魅力的な返礼品はたくさんあるので、賢く使って節約・節税していきましょう。

本気で家計を見直したい方にはこちらの記事もオススメ!

以上、「平成29年4月でふるさと納税はオワコン?還元率3割以下でお得感激減」という記事でした。

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