FP3級に独学合格する為のポイントとテキスト・問題集紹介

こんにちはnino(@kurashilog)です。

10/24は先日受験したFP3級試験の合格発表日。
日本FP協会のHPで合否照会できるのでさっそく確認。

結果は…

学科・実技ともに合格!でした!

ネット判るのは合否のみ。
届いた結果通知書を見てみると自己採点通りの得点でした。

  • 学科(54点/60点)
  • 実技(95点/100点)

これで無事に勉強法方について書ける…。
というわけでFP3級合格に費やした学習時間やテキストをご紹介。

ぼくは日本FP協会で受験しましたが、金財で受験する方も参考にどうぞ。

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FP3級合格まで

FP3級試験は学科・実技ともに6割正解で合格です。
実技といってもマークシート3択問題なので、どちらも筆記試験です。

合格までの学習について次の順に紹介します。

  1. 学習のスタイル
  2. 学習時間・学習ポイント
  3. 使用したテキスト等

学習のスタイル

大まかな流れとしては次のような感じ。

  1. テキストを読み、ベースとなる知識や考え方を頭に入れる
  2. 問題集を解く
  3. 間違った箇所をテキストや問題集の解説で確認
  4. 過去問を解く(FP協会のHPでダウンロード)
  5. 合格ラインに到達するまで1〜4を繰り返す

FP試験だけじゃなく、受験勉強全般に言えると思いますが、ある程度教科書・テキストを読んだら問題集や過去問での演習を行うと良いと思います。

つまずいた箇所って後々記憶に定着しやすいですからね。

FP3級試験は、6つの分野に分かれてます。
ぼくは分野ごとに1〜3のルーチンを一度終えてから4の過去問に入りました。

が、今振り返ってみると、6割正解のラインに乗せるだけなら2の問題集を飛ばして、一気に全分野やっちゃうのもアリかなと思います。その場合は次のようになります。

  1. テキストを読み、ベースとなる知識や考え方を頭に入れる。
  2. 過去問を解く(FP協会のHPでダウンロード)
  3. 間違った箇所をテキストで確認
  4. 合格ラインに到達するまで1〜3を繰り返す

FP協会で公開されてる過去問の模範解答は解説がないのでそこは要注意かもしれません。

学習時間・学習ポイント

実際に学習を始めたのは受験1ヶ月前から。

ほんとは毎日1時間でも学習時間を確保したほうが良いのでしょうが、サボる日も結構ありました。
勉強した日と時間はメモしてたので分野ごとのポイントと共に振り返ってみます。

ライフプランニングと資金計画

学習時間:4時間

年金や住宅ローン、公的医療保険など、生活に身近な分野なので勉強してて面白かった。

  • 6つの係数(終価・現価・年金終価・減債基金・資本回収・年金現価)
    覚えるしかない係数。将来の額を求める係数には「しゅう」、現在の額を求める係数には「げん」という言葉が入ってます。
  • 公的年金
    老齢・障害・遺族の3種類があり、それぞれ「基礎」と「厚生」があるのでその違いが頻出。

  • 公的医療給付
    健康保険について、年齢や所得による自己負担割合が頻出。

リスク管理

学習時間:2時間

生命保険等の分野なので、ここは実技試験を「保険顧客資産相談業務」を選ぶ場合以外はある程度抜いて良い分野。

なお、「保険顧客資産相談業務」を選べるのは「金財」で受ける方のみ。
「FP協会」で受験する場合の実技試験は自動的に「資産設計提案業務」になります。

  • 生命保険の仕組み
    3つの予定基礎率(予定死亡率・予定利率・予定事業費率)と保険料との関係
  • 生命保険商品の種類と内容
    定期・終身・養老・アカウント型・3大疾病保障の違い

  • 保険と税金
    所得税における生命保険料控除の限度額

金融資産運用

学習時間:4時間

債権・株式・投資信託といった金融資産についての分野なので、実際に資産運用してる方は理解が早いでしょう。

  • 債権
    個人向け国債の種類と、利回り計算が頻出。特に利回り計算は問題を多く解いて慣れておく。
  • 株式
    日経平均株価とTOPIXの違い、PER、PBR、配当利回りは押さえておくべき。

  • 投資信託
    株式組み入れの可否、3つのコスト(販売手数料・信託報酬・信託財産留保額)、運用方法(パッシブとアクティブ、トップダウンとボトムアップ、バリューとグロース)をチェック。

タックスプランニング

学習時間:4時間

生活と切り離せない税金の分野です。実生活で何気なく納めてる税金について学ぶことができて個人的には面白い分野だった。

  • 10種類の所得
    山林所得はあまり出題されないため、残りの9種類についてそれぞれの特徴と計算方法を。
  • 所得控除
    基礎控除・配偶者控除・扶養控除・医療費控除は頻出。

  • 損益通算
    不動産所得・事業所得・山林所得・譲渡所得の4つの所得で生じた損失は、他の所得から差し引き可能。4つの所得内でも損益通算できない所得を要チェック。

  • 所得税の申告と納付
    給与所得者の確定申告と、青色申告制度は頻出ポイント。

不動産

学習時間:3時間

他の分野と比較して法律用語が多めなので、苦手意識を持たずそれらに慣れることができればOK。

  • 借地権と借家権
    契約の有効期限、契約方法(書面・公正証書)が頻出
  • 都市計画法と農地法
    市街化区域と市街化調整区域の違い、用途地域ごとに建てられる建築物、農地転用の許可や市街化区域内の特例などがポイント。

  • 建築基準法
    建ぺい率や容積率の計算問題に慣れておくこと。

  • 不動産譲渡時の税金
    マイホーム譲渡時の特例の種類と、特例併用の可否は押さえておきましょう。

相続・事業承継

学習時間:4時間

ドラマで見る遺産相続争いの裏事情がかいま見える分野です。ドロドロの裏側を見に行きましょう。

  • 相続の基本
    相続人の順位、代襲相続、相続承認と放棄の時期、遺言の種類について要チェック。
  • 相続税
    民法上と税法上の法定相続人の数え方の違い、非課税となる財産、各種控除が頻出。

  • 贈与税
    110万の基礎控除、配偶者控除、相続時精算課税などを押さえておく。

総括

6分野の総学習時間は21時間でした。
これに加えて、問題集と過去問に取り組んだのでトータルで30時間くらいです。

とりあえず合格だけすればいいんだ!という方は1日2時間も学習すれば半月でいけると思います。

2級試験を視野に入れてる方や、しっかり知識を身につけたい方はもっとじっくりやると良いでしょう。

使用したテキスト&問題集

書店でいくつか手に取ってみて、ぼくが選んだのは下の2冊。
他のテキストと違って、ちょこちょこ載ってるコラムが理解の助けになりました。良いのにAmazonではレビューされてない。なんでや。

テキストはよくまとまっていて分かりやすかったけど、上にも書いたようにいきなり熟読するより、さらっと読んで問題集に取り組んだほうが時間短縮できます。

ある程度知識が身についた時点でテキストを読み直すと理解が進みやすくなるのでおすすめ。

問題集は2週しました。
でも、FP3級試験であれば問題集は買わずにFP協会HPで公開されている過去問を解く!という手法でもいけるんじゃないかな?というのが試験後の正直な感想。

一度テキスト&過去問でやってみて、ダメそうなら問題集も購入というスタンスでいいかも。
問題集代浮きますしね。

FP3級試験の合格率

近年の合格率を日本FP協会と金財ごとに載せておきます。
日本FP協会のほうがかなり合格率が高いですね。

日本FP協会・学科

年度受験者数合格者数合格率
H28.916,92211,71269.21%
H28.514,03610,74976.58%
H28.116,58311,38068.62%
H27.913,62210,61677.93%
H27.59,7787,51876.89%
H27.113,16310,70181.30%

日本FP協会・実技

年度受験者数合格者数合格率
H28.915,96512,26276.81%
H28.513,00211,03984.90%
H28.115,78312,87981.60%
H27.912,81610,78384.14%
H27.59,3458,46690.59%
H27.113,04311,66689.44%

金財・学科

年度受験者数合格者数合格率
H28.932,94818,14855.08%
H28.526,28814,44154.93%
H28.130,45517,01355.86%
H27.928,43818,89866.45%
H27.521,07911,76755.82%
H27.126,93318,64269.21%

金財・実技

年度受験者数合格者数合格率
H28.932,36924,53975.81%
H28.525,22013,24152.50%
H28.130,53817,66657.84%
H27.927,64918,11265.50%
H27.522,30514,22563.77%
H27.129,37619,17965.28%

まとめと関連記事

というわけで無事に3級FP技能士を名乗ることができるようになりました。
ヨカッター。

今回紹介した学習方法で取り組めば合格できると思いますので、これから受験される方の参考になれば幸いです。

2017年1月には2級試験受けようかな。
→受けました。合格しました。

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